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Butterfly & Dragonfly

家族旅行や週末の隙間時間に蝶と蜻蛉の写真を楽しんでいます。


by 悠凜
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フジバカマ:蝶が好む花(2011-2015)

クリ、ブッドレア、サンジャクバーベナに次いで多くの種類の蝶を呼び寄せた花はフジバマカ(キク科・キク亜科・ヒヨドリバナ属)で、15種類の蝶の吸蜜を確認しています。フジバカマは河原などに生える花ですが、現在は減少し、準絶滅危惧種となっています。これもまた小さな花がたくさん集まった花です。これまでご紹介した花との大きな違いはモジャモジャしていることと(笑)、開花期が秋ですね。庭ではブッドレアやサンジャクバーベナが咲き終わる頃に咲き始めますので、晩秋に蝶を呼ぶ中心的な花として活躍しています。


フジバカマで吸蜜を観察した蝶で印象深いのは赤城で見たアサギマダラです。フジバカマを吸蜜している時は夢中なようで、近寄って撮影しても、飛び去ることはありませんでした。
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アサギマダラはフジバカマやヨツバヒヨドリなど、ヒヨドリバナ属の花が大好きですよね。次の写真は、長野の高原で撮影したヨツバヒヨドリでの吸蜜です。花の雰囲気は似ていますね。
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それではフジバカマに集まった15種類の蝶をずらっとご紹介します!

■アゲハチョウ科 2種類
キアゲハとアオスジアゲハの2種類を観察しています。観察地は千葉では貴重な自生している江戸川河川敷のフジバカマです。アオスジアゲハは口吻(ストロー)が短いようですが、フジバカマのような花であれば、問題なく吸蜜できるのでしょうね。
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■タテハチョウ科 7種類
アサギマダラ、アカタテハ、ヒメアカタテハ、カバマダラ、ツマグロヒョウモン、キタテハ、ミドリヒョウモンの7種類を観察しています。新横浜にやってきたカバマダラは、フジバカマのところに最も多く集まっていたように思います。
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■シジミチョウ科 4種類
ベニシジミ、ウラナミシジミ、ルリシジミ、ツバメシジミの4種類を観察しています。ピンボケ写真が多いですが、吸蜜の証拠写真ということでご容赦ください。シジミチョウとしては最も身近なヤマトシジミのフジバカマ吸蜜は確認できていませんので、今季は注意して観察してみたいと思います。
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■セセリチョウ科 2種類
イチモンジセセリとチャバネセセリの2種類を観察しています。イチモンジセセリは江戸川河川敷、チャバネセセリは庭での観察です。
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こうして振り返ってみると、シロチョウ科の蝶は確認できていないことに気が付きました。ネットで検索すると、モンシロチョウやキタキチョウがフジバカマで吸蜜している写真が出てきますので、たまたま観察できていないということだと思います。これについても今季、確認してみたいと思います。




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Commented by rindon3190 at 2016-02-05 21:17
フジバカマやヒヨドリバナはアサギマダラだけかと思っていましたが
いろいろなチョウが吸蜜にくるのですね。
花に集まるチョウたちの姿を丹念に撮られて素晴らしいです。
私も気を付けて観たいと思います。
夏から秋口に入る頃のチョウたち、どれも夢中で吸蜜していますね。
Commented by yurinBD at 2016-02-06 09:26
rindonさん、コメント有り難うございます!
フジバカマの花はちょっと吸いにくそうな形状に
見えますが、蝶は勿論、ハナムグリなどの甲虫も
やってきますので、蜜は良いのでしょうね。
「蝶×花」の組み合わせで撮影してみると、
新たな組合せとの出会いもあり、楽しいです。
by yurinBD | 2016-02-05 07:54 | 蝶が好む花 | Comments(2)